円安、円高ってよく聞くけどよくわからない?
円安が何かを知ることで、生活とどう関係しているかわかりようになると思います！
円安とは？
円の他通貨に対する相対的価値（円1単位で交換できる他通貨の単位数）が相対的に少ない状態のことです。ドル/円のグラフ、ユーロ/円のグラフ すごく簡単にいうと、輸入品が高くなり海外旅行費などが上がってしまうことです。そして、物価が上がることをインフレと言います。
なんで円安になるの？
円安になる原因はいくつかありますが、現在は主に世界中でインフレ率が高く、各国中央銀行は金利（政策金利）を上げてインフレを抑制する政策をとっています。また、世界のマネーは金利が低いとこから高い位置に移動する傾向があります。（金利を見る際は、その国の10年債利回りを見ると金利の目安になります。）以上のことを踏まえると、2023年７月時点で10年債利回りは0.4%に位置しており、米国10年債は3.9％と差が出ています。日米の金利差がひらく局面では、円安が引き起こされる要因のひとつになります。
７月末時点の政策金利を調べると日本−0.１％、アメリカ5.25%〜5.5％、EU3.75〜4.0％
金利が上がると銀行の金利も上がる
ゆうちょ銀行の普通預金の金利は、0.001％でもし、1,000万円預金したとしても利息は一年で100円（税引き前）です。
アメリカのメガバンクでは、金利は0.01％。地方銀行や最近でたAppleのサービスのアップルカードでは、4％台と高く、それぞれ1,000万円預けると利息がメガバンクで1,000円。地方銀行やアップルカードは、40万円と日本より単純計算で利息がかなり高くなっています。（あくまで円換算なので為替変動あり）なので、証券会社など大きな資金を持つトレーダーは円を売りドルを買うため、円安が進む現象が起きます。預金しているのが、ちょっとバカに思えてきます。😂
※現在はアップルカードのサービスは日本では始まっていませんが、2023年に始まるかも？
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