ニートになったわけ

初心者

私がニートになった理由を話たいと思います。

独身で30代元理学療法士の一つの考え方

理学療法士について思っていたこと

 私は9年間個人病院に勤務し、いろんな部署で経験を積みました。ケガや事故でくる若年層から、末期のガン患者、社会的入院で退院先がない人など様々な人たちと関わりながら自分がどういうリハビリをすることで患者さんのQOLを上げられるか考えていました。ここ数年職場では、定時に帰るように強要されることが増え、職場に残っていると人事考課などで指摘されことが増えてきました。なので、真面目にリハビリをする人は、遅く帰るか休憩を削って仕事をして、サボる人ほど定時で上がりやすいとう環境に変わりつつありました。また、後進の指導をする資格を受講した際に、今後の理学療法士協会の指導方針にも疑問を感じました。自分たち世代が、理学療法士になった時に昔に比べてレベルが下がっていると言われていましたが、ここ数年の新人のレベルは患者さんを担当させることが心配になるほどでした。個人的には、自分より下の世代が時代を作っていくと思い、指導してきましたが、協会の方針や現場の状況を考えると自分が一生理学療法士を続けることを疑問に思い辞める決意に至りました。

やめたもう一つの理由

 たまたま友人が、ヨーロッパに赴任することが決まり、遊びにおいでと言われたことがもう一つのきっかけです。元々、コロナ直前にオーストラリア・ニュージーランドに人生初の旅行した際に、井の中の蛙大海を知らずとまさに私だ!!と思いました。帰国後にワーキングホリデイに応募しようとしていましたが、コロナが予想以上に続きついに年齢制限に達してしまいました。なので、友人からの誘いは、まさに渡りに舟でした。人生は冒険!!と思い、友人から誘われた年に退職しました。

ニュージーランド クイーンズタウンロープウェイから

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